愛の不時着で「見どころ」をまとめました。
愛の不時着で「見どころ3選」
①愛する人を守り抜く強さ
愛の不時着では、リ・ジョンヒョクが、ユン・セリをずっと守り続けます。
ジョンソクは、誠実で正義感の強い優しい人なので、
最初は義務感でセリを守り続けていました。
元々の人間性が素晴らしいのですが、その義務感がだんだん愛情に変わっていきます。
最終的には
「守り続ける」と言い
セリが拉致された時も助けに来て
セリが銃で撃たれそうになった時はかばって自分が撃たれ
命懸けで守り続けます。
そこまでできる人いるんだ!!!!というほど守り続けてくれます。
自分の命より優先してセリを守り続ける姿に感動します。
ここが1番の見どころです。
ここまでされたら、惚れない女性はいないでしょう。
ジョンヒョクの元々の人間性の素晴らしさもありますが、セリへの愛が大きすぎて感動が生まれるのです。
その辺の恋愛ドラマだと、ここまで感動するほど命懸けで守ってくれるような内容は見れません。
だからこそ人々に感動を与えるのです。
また、ジョンヒョクは言葉では言わないのですが、行動がとても優しいためここも見どころです。
口では簡単に優しいことを言えますが、行動となると難しいです。
また、行動に本心が表れます。
言葉はぶっきらぼうでも、行動があたたかくて優しいため「真実の愛」を伺えます。
②富は本当の愛ではない
セリは、よく観察していると
「安心している環境」と「緊張状態にある環境」では全然違う態度を見せます。
例えば
ソウルでの様子 (緊張状態) | ジョンソク宅での様子 (安心している状態) | |
食欲 | ・美味しくないと3口しか食べない ・食べれるものの種類が限られている ・「この家ではお腹が空いていても食欲が湧かない」と言う | ・シュガーのお菓子を食べ続ける ・食べれない種類ものを「美味しい」と食べれるようになる ・食べ物を食べ続ける |
睡眠 | ・不眠症 ・睡眠前に睡眠薬を内服 | ・ジョンソクの肩にもたれかかって眠る ・野外でもジョンソクがいると眠る |
感情 | ・感情を出さず、論理的な思考で話す | ・ジョンソクに喜怒哀楽の感情を頻繁にぶつける |
このように、安心している状況のセリは全然態度が異なるのです。
よく描かれていますね。
ソウルでは富も全て揃っているのに、窮屈そうです。
逆に、ジョンソク宅ではシャワーも揃っていないのにとても幸せそうです。
表情もとても豊かです。
だからこそこの映画では、「富が幸せとは限らない(貧しくても愛があれば幸せ)」ということを伝えたいのではないでしょうか。
③家族愛とは
まず見どころは、ジョンソクの兄弟愛です。
弟を想う愛、兄を想う弟
このストーリーに感動します。
また、2人ともあたたかな優しさのある人間性のため、見ていて心穏やかになります。
それと対比し
セリの家族は財閥の一家のため
兄弟仲が悪いです。
悪いどころか、セリが亡くなった報道に対して心から喜んでいます。
「亡くなった方が嬉しい関係」の兄弟は悲しいですね。
お母さんもお母さんで、親子愛というより複雑そうな心境が描かれています。
血が繋がっていても、必ずしも愛情があるとは限らないということが分かります。
地位やお金に目がくらみ、家族愛が芽生えていない家族の姿を見ることができます。
財閥の子どもは、財閥の子の悩みがあるのですね。
巷でよく、相続などのトラブルがあるとは聞きますが、
実際には財閥のご家系のお話を目の当たりにできないためこちらも見どころです。
思い出して
— 女神様 (@megamisamayori) September 2, 2022
誰の心にも女神様はいるものよ
あなたの綺麗な心を思い出して
磨けば磨くほど、美しく成長するわ
自分の心を大切にね pic.twitter.com/zx4H7puTyN
まとめ
ジョンヒョクの「何でもない」と言うセリフにも感動します。
ジョンヒョクは複数回このドラマ(映画)のなかで口にします。
・父親に見放されそうになっても
・傷だらけでも
・婚約破綻になりそうな時でも
「何ともない」と口にします。
いつも、何ともないと言ってセリを守り続けています。
その配慮と優しさにまた感動します。
素敵な愛が見れる映画なので、これはオススメです。
コメント