別れた後に辛いのは、愛されていた側の方です。
別れた後辛いのは、愛されていた側の方だ
実は、別れた後辛くなるのは、愛されていた側の方です。
別れた直後は気付きません。
しかし数年後、やや成長した後や辛い時に気付くものなのです。
しかしその時気付いても遅いです。
別れた直後に辛いのは、愛していた側
別れた直後に関しては、辛いのは愛していた側の方です。
なぜなら
好きで相手のためを思って行動し続けたけど、それでもダメだった
まるで人生か人格が否定されたかのような感覚になります。
穏やかな愛情を注ぎ続けても、それでも自分でないと判断されたのですから。
しかし
愛していた側は、意外と切り替えも早いです。
やり切ったからです。
とことん自分なりの愛情を注ぎ続け、あたたかく優しくし続けたけど、それでもダメだったのは悲しい
↓
でも、やり切ってダメだったんだから仕方がない
↓
次の恋愛に生かそう
そしてこのタイプは、愛する能力があるため次の恋愛でもうまくいきやすいです。
愛する能力があるからこそ次の恋愛に繋がりやすいのです。
愛する対象を変えれば良いからです。
しかし反対に
数年後に辛いのは、愛されていた側
あなたが成長した時
あなたが大きな挫折を味わった時
そんな数年後に、愛されていた側はこう思います。
「あぁ、あんなに愛してくれた人が恋しいな」
「あんなに優しくしてくれる人って、滅多にいなかったんだな」(と気付いた)
「あの心地よいあたたかさが懐かしい」
しかしそう気付いた(更に復縁しても良いかもと思った)時に、その人は別の相手との恋愛がうまくいっている(もしくは結婚している)ので、遅いのです。
でも
愛されていた側は、無意識に心があたたかかったことを体感として覚えています。
あの心地よさを心が覚えているものなのです。
だから、忘れられないのです。
それは感謝や情として心に刻み込まれているからです。
大好きだったおばあちゃんのことをよく覚えているのと一緒の原理
これは、大好きだったおばあちゃんのことをよく覚えているのと同じ原理です。
あたたかく優しい愛情で包まれていると、人は幸福を感じます。
そしてそれは心が覚えているのです。
その愛情があたたかくて優しいものであればあるほど。
もう恋愛を超えて、感謝や情を心が記憶しているのです。
チャラチャラ遊んでいた時期の人を覚えていないのと一緒の原理
あなたも学生の時や若い頃は、チャラチャラ遊んでいた時期があったかもしれません。
でも、その軽い気持ちで遊んでいた人や遊ばれていた人のことを、鮮明に思い出せますか?
私は全く思い出せません。
なぜならお互い気持ちがこもっていないから。
別に誰でもよくて、たまたまそこにあなたがいたから
そんな関係のことを人は鮮明に覚えていられません。
だからこそ
関係が浅かったり、本気で愛している・愛されていない(好きでいる・好かれていない)場合は、心が覚えていないので思い出そうとしても思い出せないのです。
まとめ
本気で、あたたかい優しい愛され方をすると、本当に何十年も心に残っています。
意図しなくても、あのあたたかさや心地よさを心が覚えてしまっているのです。
そのため
忘れられなくて最も辛いのも「最上級の愛を注いでくれた人」になります。
逆に罪でもありますね。笑
詳細→【最愛の人を失った時の乗り越え方:ポイントは「希望」】
でも、それだけの幸せな愛情を注いでくれた彼(元彼でも元カノでも)に感謝しましょう。
あなたに、愛を教えてくれたのですから。
ありがとう
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