最後通牒/フランス編【考察・見どころ】ネタバレあり

映画・ドラマ・アニメの考察

最後通牒フランス編を観た考察をまとめていきます。

ネタバレありのため、観終わった後に読むと面白いでしょう。

最後通牒〜結婚、それともさようなら?〜フランス編

カップルが何組か集まり、それぞれ彼氏彼女以外の別の人と3週間一緒に過ごす企画です。

その上で、結婚するか・別れるかと言う2択を決めると言う内容です。


よくぞこのような企画を出してくれました!!ネットフリックス素晴らしい

日常生活ではこんな状況は生み出せないため、実験的な意味でもとても面白い内容です。

また、リアリティ番組だと言うことが面白いですね。


空想の世界でなく、実際の人間での様子を見れるため、お勉強にもなります。

フランス編の見どころ

スコットの浮気癖とまさかの結末

1番の見どころは、なんと言ってもスコットの浮気癖です。

カメラが回っていて全世界に流れるのに、ここまで大胆に心変わりしたり浮気したりできるのが凄いです。

番組を盛り上げてくれている人物と言えるでしょう。

(リンゼーは非常にかわいそうですが)


スコットは出会の段階からチャラチャラしていましたし、ロマーヌに好意を抱いていました。

そしてフリー(シングル)かのように自由に過ごし、普通にロマーヌにアタックしていました。(なんなら彼氏気取り)


それどころか

狙っているロマーヌの友人にまで好意を抱き、キスまでしました。

ここは誰もが驚く場面でしょう。

なぜなら

まずリンゼーと付き合っている状況なのに

ロマーヌを狙って口説くだけでなく

その狙っているロマーヌの友人にすらキスをする

そしてその子とインスタグラムで連絡をとり続ける(橋の下で一緒に寝ようと言ったり)

というとんでもないチャラさ具合を発揮してくれています。

とんでもねえやつですね。

カメラが回っているのにここまで自由奔放に遊べる神経も凄いです。

あと先考えられない人なのでしょうか。


結果、全てがリンゼーにバレ、リンぜーに最終的に振られました。


それなのに!!

まだあるのか、と言うくらい見どころをくれています。

リンゼーは別れた後、スコットを許して復縁します。

まさか!!!!!の展開でした。

ずっと相談に乗ってくれていたリッチーもびっくりでしたし、メンバー全員が驚いていました。


リンゼーは成長して振ることができたと思いきや、また同じ過ちを繰り返そうとしているのです。

リンぜーは、初めてスコットがリンぜーに対して執着を見せて変わろうとしてくれているから許したのだと思いますが、賢明な判断かどうかとは疑問が残ります。

スコットなどの根っからの浮気症の人はなかなか治らないからです。

しかしリンゼーは、スコットが自分を求めてくれたことが嬉しかったのでしょうね。

また繰り返されるリスクは非常に高いですが、大好きなスコットが自分の大切さに気づいた嬉しさに負けたのでしょうね。

この2人は果たしてうまくいくのでしょうか?

スコットは今後も繰り返しそうですが、リンゼーは浮気を繰り返されてもそれでもスコットを選ぶのであればそれはそれで良いのではないでしょうか?

幸せは本人にしか分からないですもんね。

スコットがまた浮気をしてリンぜーを泣かすでしょうけど、リンゼーは泣いてもそれでもスコットを選んだのですから、本人の意思による決意が納得のいく形になれば良いなあと思います。


もちろん、私だったらスコットみたいなタイプはチャラすぎてまず好きにもならないし付き合うにも至りませんが。

(仕事でもないのに人生のパートナーという大切な選択において自ら悲しむ苦痛の道を選ばないので、ほとんどの女性がこうだと思います。)

世の中にはいろいろな価値観の人がいるから、スコットはリンゼーみたいな許してくれる女性がいてくれて良かったですね。

リナの嫉妬と喧嘩

ソフィアンとリナカップルは、最初から最後まで喧嘩しています。

リナが嫉妬深いということもありますが、ソフィアンがロマーヌをかなり本気で狙っていてチャラいと言うことも原因になっています。

最初はリナの嫉妬心がひどいように思えますが、ソフィアンにも落ち度があるためお互い様という感じがしますね。


リナは直接ロマーヌにも文句を言い、口論になります。

そこで牽制していたのですが、ロマーヌとソフィアンはお互いに惹かれているため止めることはできませんでした。


しかし救いだったのは、それに対してソフィアンはリナに隠そうとしたりしなかったことです。

リナはこの部分があったから許したのです。

ソフィアンとロマーヌは惹かれあっていたしもしかしたら付き合うかも!?という雰囲気を匂わせていましたが、そうはなりませんでした。


リナの嫉妬心が強いのと、ソフィアンが結構本気でロマーヌを狙っているので、このカップルは別れるのではないか!?と最後まで結末が読めませんでした。

しかもアメリカに移住するか問題もあったため、2つの障壁がありました。


しかしリナは最終的に、ソフィアンのプロポーズを受けました。

リナの嫉妬心が強かったのは、性格ということもありますが本当にソフィアンのことが好きだったのですね。

移住や心変わり疑惑もあったのにそれでもソフィアンと結婚することを選んだのですから、それ以外はリナはソフィアンのことがパーフェクトというくらい好きだったのでしょうね。


最初から最後までバチバチバトルだったし結末も読めなかったので楽しいお話にしてくれる2人でした。

最初はモテていたロマーヌの末路

ロマーヌは、ソフィアンからもスコットからも好意を抱かれていました。

また、誰がセクシーかと言う回答に対して、リッチーまでもが最初ロマーヌを選んでいました。


最初ロマーヌはダントツでモテていましたし、引っ張りだこでした。

しかし3週間の同棲でスコットは友人とキスをしたり、

ソフィアンはリナと仲直りするし

彼氏であるテオには振られるし(そしてその後も会ってはもらえなかった)

散々な結末になっていました。


これは彼女がやや心変わりで浮ついっていたり、真実を言わずに嘘で隠していたものが本人に返って来てしまったのでしょうね。

やや自業自得感もありますが、やはり人は自分がしたことが自分に返ってくるものなのですね。

考察まとめ

この番組を見ていると、(特にスコットとロマーネ)最初のモテはなんの意味もなく、結局お付き合いしている間にどれだけ関係を構築できるかということにかかっているのでしょうね。

最初1番モテていたスコットとロマーネが、最後は最も悲惨な結果になった2人になりました。


つまり

最初のモテは全く関係ないのです。

詳細→【恋に落とす技術・愛を持続させる技術は別物】付き合うまで・付き合った後で必要なことは別

最初モテていたとしても、結局お付き合いで振られていたら0からスタートになるので、

モテることよりも関係を深めて構築する能力が大切なのでしょうね。

そういうことを学ばせてくれるドラマ(恋愛リアリティーショー)で、とても学びになりました。

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