ネットフリックスのラブデッドライン日本バージョンです。
ドラマのようになっており、シリーズ化されています。
ラブデッドラインとは
ラブデッドラインとは、男女共同生活を通して「女性から男性にプロポーズ」するという内容の番組です。
しかし実際にプロポーズするというより、「結婚前提のお付き合い」をする形になっていました。
確かに女性からプロポーズしても、指輪を渡すわけではないですし現実的ではないのでしょうね。
そのため女性から告白はしており結婚前提のお付き合いを申し出ていますが、コンセプトの「女性からプロポーズ」とはややかけ離れており、似たような形で再現されています。
ラブデッドラインの見どころ・考察 ※ネタバレあり
素敵女子、ノナ(女性はお勉強になる)
ノナは、ストーリーが進むごとに素敵女性だと感じます。
最初は、ケイちゃんも「仕草とかがぶりっ子なのかと思った」と言っていたように、第一印象ではややぶりっ子感があります。
しかしそれは自然にできていた女の子らしい仕草なのだと回が進ごとに分かっていきます。
ノナは誰に対しても常に穏やかで優しくてのほほんとしていて、とても癒されます。
ネットフリックスを観ている視聴者の私ですら癒されました。
そしてオカピーのやや痛い発言やケイちゃんのハッキリした発言に対しても、優しく受け止めることができています。
(彼らの「ん?」と思うような発言は、他の女性に対してやっていたら何か反発されている可能性が高いです。ハッキリ言う女子だったら、言われているでしょうね。それか態度に出されるか。)
ノナは最後まで冷たい態度をとらずに優しく振る舞っていました。
その一貫した穏やかさや癒しが素晴らしいと思います。
その場で一瞬だけカッコつけたりすることは誰でもできますが、一貫してずっと穏やかで優しくいることは難しいですから。
真に優しいかたなのでしょうね。
とてもいい奥さんになりそうですよね。
ノナは優しすぎてモラハラ男まで受け入れてしまいそうな包容力ですが、幸せになってくれると嬉しいですね。
番組の最後にケイちゃんと結婚するとの発言がありました。
ノナを妻にできるケイちゃんはとても幸せ者ですね。おめでとうございます。
サキとタカちゃんの意外な結末
タカちゃんは、最初からずっと一途にサキに好意を持っていました。
最初からずっと、選択においてサキを選び続けていました。
サキとタカちゃんは似たもの同士で考え方が似ているという話題で盛り上がっていました。
そしてずっと迷わずサキを選び続けるタカちゃんに、サキも惹かれていきました。
その結果、タカちゃんが去る日に、サキはタカちゃんにプロポーズしに行きました。
あれだけサキを選び続けていたタカちゃんだから、OKなのかと思いきや・・・!?
まさかの「お断り」でした。
サキの想いが本気だからこそ付き合うことはできないという判断でした。
視聴者は皆なぜ!?と驚いたことでしょう。
考察すると、タカちゃんは番組内ではサキに1番好意を持っていたことは確かでしょう。
しかし現実世界で結婚と考えると、「結婚相手ではない」と考えた可能性があります。
番組内では1番好きだけど、結婚となると慎重になるからこそOKが出せなかったのかもしれませんね。
タカちゃんはかなり結婚に対して慎重で真剣に考えているからこその結論だと考えました。
また、結婚の可能性は低いのに結婚前提でお付き合いしてもただ単にサキの時間を奪ってしまうと懸念したのではないでしょうか。
サキを思う優しさゆえに、中途半端な気持ちでプロポーズを受けるわけにいかなかったのでしょうね。
責任感のある男性ほどこの判断を下すでしょう。(軽い男性であれば、とりあえずプロポーズを受けてみようとなるはず)
真面目で真剣に考えていて、かつサキの時間を無駄にしたくないからこその判断だったのでしょう。
だからこそ、終了後に号泣していたと考えられます。
自分の中でMAXではないけどサキに対して好意があった。だからこそあそこまで涙を流していたのでしょう。
サキに対して感情が入っていなかったらあそこまで涙を流せませんからね。
タカちゃんは、責任感のある優しい男性なのでしょうね。
2人は違う形で幸せになってほしいですね。
アンナの第一印象の良さ(男ウケ抜群)
そうすると
— 女神様 (@megamisamayori) February 11, 2024
自ら去っていってくれるから便利。
結果
周りに優しい男性しか残っていない。(素晴らしい環境)
ヤバい男は、自分の言うこときく女性かどうかを見極めている。
ヤバい男ほどしっかり見極めている。
だから
女性はハッキリ言っていた方が幸せになれるよ🫶
アンナは、第一印象で大勢の男性を魅了してきました。
番組内では実際、ユウタ・キイチ・ケイジロウから第一印象のまま好かれ続けてました。
MCのみちょぱや鈴木奈々も、「最初みんなアンナのこと好きになるね」と述べていたくらいです。
アンナは顔も美人可愛くて、綺麗系かつ可愛い系の両方を持ち合わせているからなのでしょうね。
また、話すと考え方もしっかりしていて素敵だからこそそのまま好かれ続けるのでしょうね。
アンナは、「ハッキリしている」ところもまた魅力的です。
ユウタが、サキと迷っていたりやや誤魔化そうとしているときに、
アンナは理由を聞き出し、ハッキリと「そういうの気に入らない」と態度と言葉でも示しています。
男性のクズムーブに対してハッキリと断れる女性は、クズ男に引っかかりません。(意思表示が弱い女性だと、断りきれなかったりするからです。)
自分を大切にしている姿がまた素敵ですね。
また、ユウシの時にも「子どもが欲しいから結婚したいと言っているように聞こえる」「本当の幸せの形とは」という深い内容まで語ることができていました。
ユウシは(サユに対してハッキリ言いすぎて泣かせていたように)ハッキリ言う男性ですが、アンナはそんなことも臆せずに自分の意見をユウシに明確に伝えていました。
「本当の幸せとは」について語る内容が、見どころです。
かなり深いいいことを話し合っています。
この会話を一部始終みていると、アンナはチャラ男にも引っ掛からなそうです。
自分の意見をしっかり持っている芯のある女性は強くて素敵ですね。
日本女性は愛嬌を大事にしすぎていて曖昧にしたりするので、このアンナのような女性が日本にも増えていくと良いですね。
結果、どの男性とも合わなかったようですが、アンナにはいずれ素敵な男性が現れるでしょう。
この番組にはいなかっただけで、素敵な男性と巡り会っていくことでしょう。
お隣の韓国ですら
— 女神様 (@megamisamayori) January 12, 2024
「男性は女性を気遣う」のが当たり前の文化。
だから
世界に出たら、日本人男性は驚くほどモテない。
レディファーストもなってないわ、男尊女卑するわ、亭主関白だわ。
そんな国だから愛嬌のある(従順そうな)女性がモテるだけであって
これは世界から見たら、異様。
爆美女だけど、結婚となると難しかったサユ
モデルさんのように可愛いサユです。
スタイルも良く、顔も小さくてハーフのように綺麗です。
ぱっと見1番モテそうですが、この番組のコンセプトが「女性からプロポーズ」なのでまた普通の恋愛番組とは違う要素が求められます。
サユは、普通の恋愛リアリティショーだったらとてもモテていたでしょうね。
現実世界でもとてもモテると思います。
しかしコンセプトが「結婚」となると、男性は一気に違う要素を求めるようになるのでしょうね。
結婚タイプだとノナやアンナのような、自分をしっかり持ちつつ穏やかで優しい要素が求められるのでしょうね。
サユは、皆で話す時も「結婚観」に関して語るシーンが1シーンもありませんでした。(本当は語っていたのかもしれないけどそのシーンがカットされていただけなのかは定かではありませんが)
意中のケイちゃんと同棲中も、一緒にお風呂に入ろうとしたり(酔っているとはいえ)、ややアプローチが結婚とはずれていたのでしょうね。
男性はお付き合いと結婚では大幅に分けていたりしますから、アプローチ方法がまた違う方法だったらサユがうまくいっていた可能性があります。
また、サユは他のメンバーと違って自身が1番なかったように思います。
せっかくあれだけ綺麗で可愛いのに勿体無いですね。
きっと、サユが自分のことを素敵な人間だと思えるような、またそれに自信を持てるようになったら無双するでしょうね。
ソラの可愛さの裏側にあるしっかりした考え方
ソラもとても可愛すぎました。
ソラが登場したら、女性の会議で「あんなに可愛い子に勝てない」などの不安が挙がっていました。
それほど、明るいしよく笑うし可愛い代表の女性でしたね。
ソラは会社経営をしていることもあり、考え方がしっかりしていました。
ベビーシッター願望や別居婚願望もあり、メンバーを驚かせていました。
しかしベビーシッターや別居婚は経営者あるあるです。
何も驚くことではありません。むしろベビーシッター文化は普及していってほしいですよね。間違いなくこの先はベビーシッター文化が普及していきます。
そう考えるとソラは最先端ですね。
たまたまメンバーとは合わなかっただけで、実は誰よりも自立していて最先端な考え方です。
別居婚に関して、「本当は好きな人と居たいけど怖い」と本音も漏らしていました。
そんな弱いところもまた素敵ですね。
経営者の立場上しっかりしていなければならないし、でも弱いところもあるし、という人間らしい素敵な部分が垣間見れましたね。
ユウシに対しても「ここでフラフラと別の人とデートに行ったらもういい」とキッパリしていました。
ソラもしっかりしているので、チャラ男やクズ男にひっかからなそうなマインドを持っていそうですね。そこも素敵です。
ユウシはかなりソラが好きそうでしたが、ソラは最終的にユウシと付き合う選択をしませんでしたね。
ソラは、ニコニコしていて明るいけど、内心かなりしっかりしていて慎重だと思うので、結婚前提のお付き合いとなると踏み切れなかったのでしょうね。
恋愛だったらまた違っていたかもしれませんが、コンセプトが「女性からプロポーズ」なので、結婚となると違うと判断したのでしょうね。
そもそもです。
ユウシはどう考えても恋愛リアリティショーの方が向いている(モテそうだしややチャラチャラしているから)のに、なぜ結婚がテーマのこの番組に出演させたのでしょうね。(しかも女性からプロポーズとなると相当しっかりした男性でないと選ばれないのに)
そこがすごく疑問でしたが、番組的には絵的に美男美女を出させたかったり視聴率を撮りたかったり、面白いムーブを起こしそうな人を求めていたのかもしれませんね。
まとめ
登場人物や人選的に、ややミスマッチな気もします。
女性からのプロポーズと謳っているのであれば、結婚に相応しい男性のみを集めてきてほしいものですが、審査員からしても見抜くのが難しかったのですかね。
やや謎が残りますが、観ていて楽しかったシーンも多々あります。
コンセプろや世界観がしっかりしているリアリティショーだと、やはり脱出おひとり島は面白すぎますね。あれは完成度が高いです。
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