人は、自分の短所を好きになってくれる人を好きになるものよ。
人は、自分の短所を好きになってくれる人を好きになる
短所とは、欠点のような部分です。
人は誰しも、長所・短所の両方あります。
長所:人から褒められたり好かれやすい部分
短所:人から敬遠されたり好かれにくい部分
自分自身で、両方あることを認識しています。
長所の部分は皆から好かれるから、好かれている状態がデフォルト
自分の長所の部分は、皆からよく褒められたり好きだと言ってもらえるため、自分でも自信を持っている部分になります。
だからこそ
自分の長所は、不特定多数の皆から好かれている状態が当たり前になっているのです。
(全員から好かれることは不可能ですが、欠点よりは好かれやすい部分という意味で)
ところが短所の場合だと
短所は、皆から好かれないためそこを好いてくれる人は貴重
自分の短所は、(長所と比較すると)皆から好かれません。
むしろ、嫌いになって去っていく人もいるほどでしょう。
すると幼少期から
短所の部分を見せると人から嫌われる
ということが刷り込まれています。
そうなると
自分の短所を恥じたり、隠したがったりするものです。
しかし
人間の短所というのは中々直らないものです。
それに
どんな人間だって、弱みや短所は存在します。
つまり
短所を無くすことは不可能なのです。
それなのに!
あなたの短所まで好きになってくれる人がいたら
ものすごく安心しませんか?
自分の全てを受け入れてくれる
そんな気持ちになりませんか?
そんな人、中々いません。
これまでも、短所を見せたら自分を嫌いになったり去っていく人が大勢いたのですから。
だからこそ
自分の短所まで好きになってくれる人=非常に貴重な存在
になるのです。
思い出して
— 女神様 (@megamisamayori) September 2, 2022
誰の心にも女神様はいるものよ
あなたの綺麗な心を思い出して
磨けば磨くほど、美しく成長するわ
自分の心を大切にね pic.twitter.com/zx4H7puTyN
短所を見せて人が離れていくたびに、その人の貴重さを感じることになる
短所により人が離れていくたびに、
「短所まで全てを受け入れてくれた人」の希少性が上がっていきます。
かけがえのない存在にまで上がっていくことでしょう。
その全てを受け入れてくれた安心感が、心に残り続けるからです。
詳細→実は【別れた後辛いのは、愛されていた側の方だ】数年後に気付くよ
こちらでも記載しましたが、
人はあたたかさや感謝や情を、心で覚えている傾向があります。
おばあちゃんから注がれてきた愛情のように、年月が経っても、そのあたたかさは心が覚えているものです。
そのため
短所を受け入れてくれた人に対して、何年経っても心が記憶してくれる
ここがキーポイントになるのです。
付随:逆に、人を好きになる時はその人の短所まで愛すことができるかという基準で考えよう
逆も然りです。
短所まで愛することができたら、本当に愛が育っています。
そういう人をお付き合いすると長続きするし、結婚しても離婚確率がグンと下がります。
長所だけ見て長く関係を続けさせることはできません。
短所が肝なのです。
そして、その人の短所まで愛してくれた人を、その人は手放せなくなります。
お互いにそのような関係を築けていけたら素敵ですよね。
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