今回は、男女の連絡(LINE・メール等)の捉え方の違いについて説明していきます。
男女の、連絡の捉え方の違い
男性にとっての連絡とは
男性は、基本的に連絡は日程調整のツールだと捉えています。
これは、男性が仕事中心の生き物だからです。
男性にとって仕事とは、何よりも重要なアイデンティティになります。
仕事のできない男性は、社会的地位も下がるし夫としての価値も下がるしマイナスにしかなりません。
そのため
人生の自分の立ち位置(モテることにおいても)を確保するためには仕事は人生において必須条件になるのです。
そのため男性は連絡において
・デートの日程を決める
・何か用事があった時に話を持ち出す
などの感覚で連絡をとっている傾向があります。
例えば
デートの日程が決まると、「了解」ととたんに返信が遅くなったりします。
また、会話の用事が済むと、その後のレスも遅くなったりします。
なぜなら
用事が完結したたため、自分の仕事に集中する必要があるからです。
女性にとっての連絡とは
女性は、連絡を仲を深めるためのツールだと捉えています。
女性は、感情の生き物です。
生理前にはホルモンが変化しますし、気分の変動も男性と比較して激しいです。
そして友情においても共感をベースに仲を深めていきます。
そのため女子会などでは
「この前仕事の上司にこんなこと言われてさ」
「最近彼氏とこんなことがあったんだよね」
「最近こんなことがあったんだけど、聞いてくれる?」
という会話が多くみられます。
これは
お互いの状況や感情を知ることにより仲を深めている状況です。
実際、女性の友情的には共感ができる人と仲良くなる傾向があります。
男女の連絡の捉え方の差
女性は、良かれと思って男性にも同じことを求めてしまいます。
男性に対しても、些細なことでの嬉しさの共有だったり日常生活での共感だったりを求めてしまいがちです。
しかし上記で記載したように
男性は、用事が終わると基本的には連絡をとりたがらない傾向があるため(タスクが増えてしまうから)、ここで男女のすれ違いが起きます。
女性からすると
「彼からのLINEが淡白に思える」
「あまり私のことを分かろうとしてくれない」
という不満が生じます。
男性からすると
「あまり意味のないことで連絡してきて負担だ」
「そっけない返信をしてしまうと彼女が不機嫌になる」
という不満が生じます。
これは、どちらがいけないという訳でもなく
ただの男女の脳内の差のすれ違いなのです。
男女差を踏まえて、連絡において気をつけること
男性が気をつけること
男性が女性に対する連絡において気をつけることは下記です。
・女性は共感ベースの生き物だということを意識する
・連絡をあまり重視していないことを伝える(けれどそれは好意とは関係ないことまで伝える)
・彼女のためにも仕事を頑張っているということを説明する(つまり仕事であまり連絡取れないのは、その間彼女のためにも仕事を頑張っているということを関連づける)
実際、男性が仕事を頑張っているのは、彼女だったり妻子供のためだったりします。
そのことを伝えてあげると、女性は安心して仕事を応援してくれるようになるでしょう。
女性が気をつけること
女性が連絡において気をつけることは下記です。
・男性は人生において仕事が中心の生き物だと意識する
・連絡の頻度で愛情を測らないようにする
・デートの日程調整以外の日常会話は、男性でなく女性の友人に連絡するようにする
・連絡を日程調整ツールだと捉え、返信を待っている間に自己磨きしたり自分の人生を充実させる
こうすることにより、彼女彼氏双方にとって素敵な未来になります。
不満より、自分の人生を豊かにすることによりあなたの魅力はさらにパワーアップします。
すると、そんなパワーアップされたあなたをますます彼は好きになるでしょう。
そのため
返信が遅いからと言って不満を言って嫌われるよりも、自分自身の価値を高めた方がより彼に好きになってもらえるし自分の人生にとってもプラスになります。
相乗効果です。
まとめ
現代は共働きが当たり前の時代になりましたね。
そのためバリキャリ女性も増え、連絡手段を男性のように捉えている女性も多いと感じています。
これは素敵なことですね。
連絡なんていう携帯の画面一つで愛情を測ろうとしてはなりません。浅はかです。
愛とはもっと、深いものです。
それに気づくには、成長が必要だったりもします。
かといって、連絡に感情が乱される気持ちも解ります。
でもそんな時ほど勇気を持って、自分の魅力を上げることに時間を使ってくださいね。
その小さな積み重ねであなたの魅力は雪だるまのように大きくなっていきます。
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