1つ手放さないと、1つ新しいものを手に入れられない原理になっているの。
1つ手放さないと、1つ手に入れられない原理
人間の時間つまり命は限られている。
無限ではない。
時間は平等に1日24時間
平均寿命は男性74歳・女性86歳
(健康寿命となるともっと短い)
時間という命には限りがある。
人生に限りがあるのだから、当然全てを手に入れられるはずもない。
この世界の全てを知ることもできない
全ても手に入れられない
全てどころか自分が手に入れられるのは非常に僅かなものだけだ。
どれだけキャパを広げても、この広い世界と比較したら手に入れられるものはほんのちっぽけなものだけになる。
まずはそれを自覚しよう。
これが現実だ。
それなのに
欲しいものを全部手に入れようとすると、どうなるか
例えばあなたが
欲しいもの全てを手に入れようとする
・家族愛
・友情
・恋愛
・物欲(高級ブランド品含め)
・お金
・自分の成し遂げたいことを成す
もうこれだけで、かなり多い。
なぜなら
上3つまでならなんとかカバーできるかもしれない。
でも
物欲・お金・自分の成し遂げたいことを成す
この辺りの良給が入り出すと、一気に時間という人生を割かなければなくなる。
まず物欲に関して
欲しいものを全て手に入れたとして
それで満たされるのだろうか?
そんな訳はない。
人間の欲望に際限はないため、次々に次の欲しいものが出てくる。
時計を買ったから、車を買って、すると口の車が欲しくなって、家も欲しくなって、すると家具までこだわりたくなって・・・
際限がない。
すると、ここにかかる費用も莫大になってくる。
もちろん、(実家がお金持ちでない限り)そのお金は欲しいものに合わせて降ってくるはずもないのだから
「稼ぐ」ということにリソースを割かなければならない状態になる。
お金に関して
稼ぐということは、明日すぐにできる状態ではない。
・お金と稼ぐ知識を身につけ
・失敗の連続から学び、乗り越える
・それでも(お金を稼ぐために努力している人は沢山いるため)ライバル達より上回るような結果を出すために努力が必要
これには、数年かかる場合がある。
相当頭を使えば数年でも可能かもしれないが、大抵は10年単位でかかってしまうだろう。
そのため
稼ぐことに時間を割いていると、当然他のことに時間を使えなくなるため他のものを諦めなければいけなくなる。
結果的に
稼ぐ時間にほとんどの時間をあてて、他のことは疎かになる。
思い出して
— 女神様 (@megamisamayori) September 2, 2022
誰の心にも女神様はいるものよ
あなたの綺麗な心を思い出して
磨けば磨くほど、美しく成長するわ
自分の心を大切にね pic.twitter.com/zx4H7puTyN
最初から全てを手に入れることは不可能だと自覚すること
最初から全てを手に入れることは不可能だ
という事実を認めることです。
でないと、全て手に入れることができないのに優先度の低いことに時間を使ってしまい、本当に大切なものを失ってしまったりします。
これは実際に体験してみないと分からないでしょう。
実例
私は、20代前半の頃は
・自分は何でもできる
・人ができているなら、私にもできる
・欲しいものは全て手に入れたい
そう思って生きていました。
実際、若い頃は何でもできそうな気がするし、何でも手に入れられる気がしてしまいます。
それは若さゆえの強さでもあり、盲目な状態でもあります。
なぜなら
「全てを手に入れることができない」という挫折を味わっていないからです。
これは実際に体験してみないと分からないでしょう。
そしてその結果
仕事に注力していたら、その数年間の間に大好きだった人が結婚してしまいました。
詳細→【最愛の人を失った時の乗り越え方:ポイントは「希望」】
私は「今は仕事に注力して結果を出したい、結果を出してから結婚したい」と考えていました。
しかし
その好きな人の結婚したい年齢は若めだったため、そのタイミングを逃したら遅かったのです。
ということに、後から気付きました。
しかし気付いてからでは遅いのです。
私はこの実体験を活かし、人生で大事なものを順位づけして3つに絞っています。
・家族・親友・結婚相手
・人生で成し遂げたいこと
・世界を知ること
これは何が何でも絶対に手放したくないことなので、
逆にこれ以外の優先度を物凄く低く捉えています。
解決策まとめ
全てを手に入れるのは不可能だという事実を
実体験を元に理解するのが1番身に染みて理解できるでしょう。
だからこそ
自分の人生にとって1番大切なものは何だろう?
年老いて亡くなる時に、どういう状態になっていたら後悔せず亡くなるだろう?
この2つの視点で答えを出してみてください。
あなたが死ぬときに、どうか後悔しませんように。
後悔しない人生を共に歩んでいきましょう。
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