今回は、「好きに理由がない」方が長続きする理由について解説していきます。
本来、「好き」とは
「好き」とは、本来がないものだからです。
子供の頃の例を挙げると
男の子は大抵、「乗り物(ミニカー等)が好きな子」か「戦闘もの(仮面ライダー等)が好きな子」に分かれます。
これはなぜでしょう?
説明がつかない「好き」だからです。
他の例で挙げると
あなたの好きな色は何ですか?
その色が好きな理由は何ですか?
ピンクだったとしたら:可愛いから?では、なぜ可愛いと思うのか?
青だったとしたら:凛としているから?他の色ではダメな理由は?
明確に答えられないはずです。
安心するから?明るくなるから?では、なぜ明るくなる方が好きなの?
堂々巡りになります。
「好き」は気質のようなもので、理由はスラスラ言えないものなのです。
【愛とは:最上級の愛とは】
— 女神様 (@megamisamayori) December 3, 2023
最上級の愛。
あなたは注がれたことがあるかしら?
誰もが探し求める
最上級の愛情。
それはね
例えると↓
恋愛においても同様:「好きに理由がない」方が長続きする
「好きに理由がある」場合は、なぜ長続きしないのか?
まず
「理由のある好き」について考えてみましょう。
理由のある好きとは
・年収
・学歴・経歴
・顔やスタイル
・優しくしてくれるから
スペック的なものや尽くしてくれるものが該当します。
なぜ、長続きしないのでしょう?
その「好きでいるための条件」がなくなると、好きでなくなってしまう傾向があるからです。
好きな条件に惚れていた場合、その条件がなくなった時に冷めてしまいます。
それは
その人の存在自体が好きなのではなく、その条件が好きな状態だからです。
それは真に好きな状態とは言えないでしょう。
だから長続きしなくなってしまう(別れ・離婚に至る)のです。
では反対に
「好きに理由がない」場合は、なぜ長続きするのか?
結論:本来、好きに理由がないから
です。
この説明は
上記で説明しました。
その人の存在や雰囲気自体が好きな場合
「好きな理由が分からない」
「好きな理由をスラスラ言えない」
「自分でも、なぜ好きなのか考えても分からない」
という状態になります。
例えば
そのあたたかな笑顔が好きだった場合、その笑顔が好きという理由にはなりますが、
どうしてその笑顔が好きなのか?と聞かれると
心が綺麗な笑い方をするから、とかあたたかさを感じて安心するからと回答できますが、
ではなぜその笑顔で安心するのでしょう?なぜそのあたたかさが好きなのでしょう?
とその先まで聞かれると、明確に答えることができません。
好き、とは奥が深いです。
突き詰めると、自分でも理由が明確に分からないからです。
だからこそ長続きするのです。
条件で好きになったわけではなく、その人の存在自体が好きだからです。
条件は、消えてしまったら好きも消えてしまいますが
存在自体が好きな場合、多少何かトラブルがあったとしても好きで居続けれるのです。
逆に
存在自体が好きな場合は、その人が唯一無二なので別れた後もズルズル引きずります。
詳細→【最愛の人を失った時の乗り越え方:ポイントは「希望」】
だから長続きするのです。
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